みのもんたさんの「終活」が注目を集めている
芸能人の終活宣言が話題になっていますが、テレビの司会でお馴染みの、みのもんたさんの「終活」が話題になっています。
よるバズ放送後記7月15日をアップしました!
— みのるパパ (相互フォロー) (@minorupapa2018) July 19, 2017
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来年75歳で社長を退き、 葬式は密葬で行いたい
小学館が運営するWebメディア「NEWSポストセブン」のインタビューでは、来年75歳となることから、自身が社長を務める水道メーターの製造販売メーカーのニッコクの社長を退く考えであることや、葬式は参列者への迷惑を考え密葬にしたいといったエピソードなどを披露しています。
葬式は、やりません。僕が死んだら、お坊さんにお経を読んでもらってすぐ焼いてもらう。親族だけの密葬です。告別式はやりません。だって、義理で参列しなきゃいけない人にとっては迷惑でしょう。自分が死んで誰かに手間をとらせることはしたくない。密葬のために、最期の言葉は録音して残そうかなとは思っています。「今日はありがとう、気をつけて帰ってくれ」とね。
来年、75歳という年齢を迎えるにあたり、僕は家業であるニッコク(水道メーターの製造販売)の社長を退任します。事業継承というのは、規模の小さな会社であるほど揉めるものなんです。だからこそ、そうしたことが起こらないようにしたいんです。
引用:NEWSポストセブン
また、自身がいろいろモノを残して死ぬと、子や孫の間でもめ事が起こる可能性があると語り、大量の写真、アルバム、手紙類など処分するために焼却炉を買って少しづつ処分を始めているそうです。
「終活キャラ」はしたたかな戦略?
さらに、2013年に窃盗未遂事件を起こし、日本テレビを解雇になった次男は行き場がないことから自社に置いているとのこと。
また、長男も株を持っているが、まだ若造なので、社長適齢期の60歳近くなってやる気があったら、社長に就任できるように道筋をつけたいと考えているようだ。
みのもんたさんは、次男の逮捕や『朝ズバッ!』(TBS系)でのセクハラ騒動で、朝の番組から姿を消し、実質的にテレビを追われることになりました。
現在は「秘密のケンミンSHOW」(読売テレビ)のレギュラー司会を務め、初の夜の報道番組「みのもんたのよるバズ!」(AbemaTV毎週土曜20時)に出演するなど、徐々に復活の兆しもみえますが、ここに来て「終活キャラ」としてまた露出が増えてきそうです。
「終活」は、ここ最近の芸能界、テレビ業界では、俳優の高橋英樹さんや中尾彬さん、財前直見さんなどが、積極的に自身の終活を語り、注目を集めています。いまだに中高年層からは絶大な支持がある、みのもんたさんが『終活』を語ることは、彼のしたたかな戦略もあるのでとみる芸能記者もいるようです。
終活に対する気持ちは芸能人も同じはず
みのもんたさんの「終活」は「死に向けての断捨離」といった他の芸能人の終活の事情とは異なり、会社の経営者の立場として、息子達への経営の継承についても具体的に語っています。このような方法論は、中小企業や自営業者にとっては役立つと思いますし、共感も得られる部分でしょう。
僕が生きている間にできるのであれば全部整理して、死んだときには何もなしにしたいんだ。「ああ、寄付しちゃったのか」と思われるのがいいな。
引用:NEWSポストセブン
このように語るみのもんたさん。「終活はしたたかな戦略」とみる芸能記者もいるようですが、子どもや孫など残った家族が「財産」で争って欲しくないという気持ちは私達一般人でも芸能人でも同じでしょう。いずれにしても、みのもんたさんの終活はこれからも注目されることは間違いないようです。
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