終活とは人生をより良く生きる作法

終活とは?エンディングノート・親の介護・老後の生活など、自分らしい最期を迎えるために必要なことを考えています。

野口五郎『メゾン・ド・ポリス』撮影現場では「終活の話題ばかり…」とこぼす

ドラマ撮影現場でも終活が話題に。この機会に新春から終活を始めてみませんか

 

歌手で俳優の野口五郎さん(62)が6日、都内で行われたTBS系連続ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(11日スタート 毎週金曜 後10:00~※初回15分拡大)の舞台あいさつに出席したのですが、撮影現場は「終活の話題ばかり」とこぼしていたそうで・・・。

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 撮影現場では「終活の話題ばかり…」とこぼす

このドラマは加藤実秋氏の『メゾン・ド・ポリス』シリーズ(角川文庫刊)が原作。高畑充希さん演じる主人公の若手刑事・牧野ひよりが、退職警察官だけが住むシェアハウス『メゾン・ド・ポリス』を訪れ、何やらワケありの“おじさま”たちに振り回されつつも事件を解決し刑事として成長していく物語。

 このワケありの”おじさま”たちを演ずるのが 、野口五郎さんをはじめ、西島秀俊さん(47)、小日向文世さん(64)、角野卓造さん(70)、近藤正臣さん(76)の演技派キャストの面々。

 野口さんは、ドラマで退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」に住む元警視庁科学捜査研究所・第一法医科科長の藤堂役を演じていますが、なんと1999年放送の同局系ドラマ『ケイゾク』以来とのこと。

20年ぶりとなる民放連ドラに出演する野口さんは「ご縁を感じます」と喜びつつも「控室では、終活の話題ばかり…」とインタビューではこぼしていたようです。 

 

野口五郎さんといえば、1971年に「博多みれん」で歌手デビュー。 西城秀樹さん・郷ひろみさんと共に新御三家と呼ばれて、一躍トップアイドルの仲間入りを果たした、1970年代の日本を代表する男性アイドルです。妻はタレントの三井ゆりさんです。

その野口さんも62才ですが、若い時と変わらないスタイルでその若々しい姿からは還暦を過ぎているとは想像できません。

最近では芸能人が終活に取組んでいる話題も少なくありません。もしかすれば野口さんも終活に取組んでいるのかもしれませんね。

 芸能人や著名人の「終活」の話題が今年も増えそうです。「終活なんて始める歳じゃないし、もう少し歳を取ってからでも・・・」なんて考えていませんか?始めるのに年齢は関係ありません。この機会に貴方も新春から終活を始めてみませんか。終活への取り組み方は色々ありますが、まずはエンディングノートから始めてはいかがでしょうか。

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「終活」まずはエンディングノートから始めてはいかがでしょう 

エンディングノートと言っても堅苦しく考える必要はありません。敢えて言えば、万が一の時のために自分の希望や思いなどを遺される家族に対して残す記録帳のようなものと考えてもよいでしょう。

自分に万が一のことがあった場合、自分の意志を伝えるものを残しておかなければ、遺された家族は、遺物、財産、葬式、お墓、戒名などについてどうしてほしかったのか分からず、迷うことが少なからずあるものです。

伝統的に日本では故人の遺志はとても大切なモノと言った考え方があります。まさに、エンディングノートは遺されたご家族にとって大切な存在です。また遺言書とは異なりますので、形式は自由ですから、率直な気持ちを残すことができます(注:遺言書と違い財産の相続などに法的な効力はありません)。


近年「終活」という言葉は定着していますので、エンディングノートは書店でも販売されているので、比較的簡単に手に入ります。どんなものか、一度見に行ってみるのも良いきっかけになると思います。価格も高いものではありません。自分で気に入ったものがあれば、購入してみるのも良いでしょう。始める意欲がグッと湧いてくるかもしれませんよ。 

お勧めのエンディングノート

コクヨ エンディングノート『もしもの時に役立つノート』

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画像:Amazon


エンディングノートといえばまずはコレでしょう!大手通販サイトで、売り上げ第1位を誇る定番商品。

文房具メーカー大手のコクヨらしく、必要な項目を詳細に書き込めるように整理されています。付属品としてCDなどの記録メディアを1枚収納できるケースがあるのも有り難いですね。思い出やお気に入りの画像や動画を入れておくのもいいですし、写真を入れておいてもよいでしょう。

 

終活ノート『マイウェイ』

 

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画像:Amazon


一般社団法人終活カウンセラー協会が制作した終活(エンディング)ノートです。
全国各地で講演活動を行い、生の声を聞き、様々なエンディングノートの監修を行なってきた同協会が制作し、内容を厳選したノートとなっています。

高齢者のことを考え白内障の方にも見やすいカラーや書きやすさ、文字の大きさや記入スペースなど、隅々までこだわりや配慮が詰ったノートです。利用者には大変書きやすいと評判です。

書くのが苦手な人は、まずメモから 

エンディングノートは買ったものの、「なかなか書き出せない」「結局、続かない」という方も多いようです。あまり文書を書く機会や習慣がない方にとっては、すこし億劫なのかもしれないですね。そんな方は、エンディングメモから始めてみてはいかがでしょう。


余っているメモ用紙や紙切れがあれば良いので簡単です。財産に関してなら、「定期預金」「不動産」「株式」など項目を細かく分けて、一つひとつメモに記載します。そして、ある程度情報がまとまったら整理して、エンディングノートに書き記していきます。
エンディングノートは、一度に完成させる必要はありません。人間ですから気持ちや環境も変わるもの、書けるところから書き、時々見直してその都度、付け加えたり直したり、ゆっくり完成させるものです。そのためにも元気なうちにとりかかるほうが良いでしょう。誕生日や記念日などを「エンディングノートを見直す日」に決めておくという方法もあります。
また、せっかくエンディングノートを書いていても、その存在に気づいてくれなければ意味がありません。自分の家族には、エンディングノートの存在を伝えておきましょう。

 エンディングノートを無料で手に入れる方法

エンディングノートは、遺言書ほどルールにしばられないもの。葬式など亡くなった後のことだけでなく、家族に向けて感謝や受け継いで欲しいことなど書くのもよいことです。手書きのメッセージは、ご家族にとってもきっと励みになるでしょう。 エンディングノートは、書店でも購入できますが、ネット検索で「エンディングノート 無料」で検索すれば、無料でダウンロードできるところがたくさん出てきます。また、家族葬のファミーユでは、来館された方に特製エンディングノートをプレゼントしているようです。葬式の生前予約も受付ているようですので相談がてら来店するのもお勧めです。 

葬儀に必要な資料を無料でお届け。家族葬のファミーユ  

 

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